horseracing

 クローンには燃えず

ネットケイバドットコムより。 ■英国、研究目的のクローン馬誕生を容認 イギリス政府は3月31日、これまでの方針を一転、科学的調査を目的とするクローン馬の誕生を認めると発表した。今後イギリス政府は、L.デットーリ騎手の義父で、ケンブリッジ大学のトゥ…

 岡部、引退

敬礼。

 弥生賞

同録をあとから観る。ディープインパクト楽勝。世界は英雄の登場を待っている。

 有馬記念

負け。ロブロイ1着、タップ2着。いちばん当たり前の結果になった。つまらない日本を象徴するようなつまらない結果だ。シルクフェイマスなんか、あそこで突き抜けなくてどうするんだ。顔じゃないということなのか。

 秋華賞

秋華賞は買わず、テレビ観戦。ああ、知らない馬ばかりが走っているよ。1番人気で負けたダンスインザムードってダンスパートナー、ダンスインザダークの全妹なんだっけ。そのわりには弱いな。秋華賞といえば、思い出されるのはファビラスラフインの強さだ。…

 日本ダービー

仕事中、汐留の場外へ。汐留の場外は非常にキレイで非常にオシャレで、そこにくっさいくっさい薄汚れたおっさんたちが群れているのは素晴らしい風景だった。一種の理想郷である。 今回は予想などしなかった。勝つか負けるかわからんがハーツクライを買うのは…

 「シービスケット あるアメリカ競走馬の伝説」

シービスケット―あるアメリカ競走馬の伝説作者: ローラヒレンブランド,Laura Hillenbrand,奥田祐士出版社/メーカー: ソニーマガジンズ発売日: 2003/07メディア: 単行本 クリック: 4回この商品を含むブログ (24件) を見るマンノウォー系の競走馬シービスケッ…

 「馬」に賭けるということ

公営ギャンブルは競馬だけではない。競輪もあれば競艇もある。オートレースなんてのもある。 オートはやったことがないが、競輪と競艇はやったことがある。競艇は多摩川競艇、競輪は立川競輪、川崎競輪、京王閣競輪などに足を運んだ。そこで感じたことは、ま…

 モノローグ

競馬はモノローグの世界である。そこにダイアローグはない。 競馬をやる者は、全ての負けを自分が引き受けねばならぬ。それはつまり、自分だけの体験と物語を作っていくということだ。例えば友達と一緒に競馬に行ったとして、その友達と同じレースにそれぞれ…

 競馬のこと

何もかもがうすぼんやりしたこの世の中で、言いたいことも言えないこんな世の中じゃポイズン、競馬ほど結果がはっきり出るものはない。競馬に負けたとき、人は金を失う。金を失うことで、負けたという事実がそいつの人生に刻みつけられる。やり直しはない。 …

ギャンブル思想

のるかそるか [DVD]リチャード・ドレイファスAmazon「そんなに馬が好きなら馬だけ見てればいいじゃない」とのたまう奥さんに「賭けなきゃ競馬にならないのさ」と言ったのはフロリダのタクシー運転手ジェイ・トロッターである。その通り、賭けなきゃ競馬にな…

 世間、大衆、共同幻想

ターザン山本は、競馬に関する文章の中で大衆をバッタの大群に喩えている。空を黒く覆いつくす、異常発生したバッタの大群。あの中のバッタ1匹1匹は、もう自分がどこへ向かって飛んでいるのかさえ判らなくなっている。行き先さえ判ってないやつだらけなの…

 あなたのスター、わたしのスター

オレはマヤノトップガンの有馬記念から競馬を始めた。人と競馬の話をするとき、その人だけの「オレの馬」の話を聞くのが好きだ。例えばオグリキャップと同時代を生きた人は、オグリと自分がどう関わったかというその人だけの物語を持っている。それを聞くの…