今日知ったのだが映画「リーグ・オブ・レジェンド」では、ネモ艦長が英国のために活動するらしい。激怒である。もうブチ切れですよ。いくらなんでもひどすぎる。古典冒険小説への入門を誘う映画としてならこういうのもアリかなあと好意的に考えていたのだが、もう一生観ることはないだろう。ヴェルヌを読まない人にはなんのこっちゃわからんと思うけど、あのネモ艦長が、よりにもよって英国のイヌにされるなんて話は、それほどあってはならないひどいことなのだ。
「私は善を行なうよう努めてきた。しかし同時に悪も行なわなければならなかった。正義は常に許しの中にあるとは限らない!」
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