新日本プロレス「ULTIMATE CRUSH」 第2弾

結果はスポーツナビの速報で。今回は新日側の意向で、結果は真夜中を過ぎないとアップされなかった。これはニッカンスポーツのサイトでも、紙プロの携帯サイトでも同様。まったく速報でもなんでもありゃしねえ。PPVの売り上げを気にしているのか知らんが、こういうチンケな情報規制が一番イメージ悪いのになあ。新日は本当にダメになってしまった。
永田さんはミルコ・クロコップのハイキックを喰らって失神した直後に半笑いを見せたという素晴らしい実績を持つ男であり、ミルコとの再戦(というより再戦しろという声が盛り上がること)を避けるための努力は惜しまないナイスガイだ。週プロ*1のインタビューではミルコのことを訊かれて「ひとつ言えることは動きはじめたって」「動きだしてはいるんですよ」「だから動きだしてるんだって!」と、オカンに宿題しろと言われて「うるせーなー、今やろうと思ってたんだよ!」とキレている子供みたいなことになっていたが、このままダダをこねまくるしか芸のない永田さんではない。今回のドーム大会ではめでたく鈴木みのるとの間に新たな遺恨をスタートさせ、磐石の逃げ切り体勢を見せつけたようだ。しかしプロレスファンという連中は記憶だけを財産として生きる「忘れない」民族であり、我々と永田さんの追いかけっこはまだまだ永遠に続くという寸法である。まあオレに言わせればミルコとの再戦は100年早くて、それよりも昔何もさせてもらえず子供扱いされたキモと再戦して落とし前をつけんかい、ということなのだが。今のミルコとやったら、冗談抜きで殺されると思う。オレ、永田さんには生きててほしいからね。みんなもそう思うだろ? ビシッ!(敬礼)