「黒沢明と『生きる』―ドキュメント心に響く人間の尊厳」

「生きる」撮影中のインタビューで、黒澤は独自のリアリティ論を語っている。
人物をそのまま描くのがリアリティではなく、一人の人物を描くことで「そういうやつが世の中にどんどんできちゃうのがリアリティだというのだ」と語る。

凄いことを言う。