ネタバレ「LOOPER ルーパー」感想

東洋一のクソシネコン新宿バルト9で「LOOPER ルーパー」を観てきたのだが。

映画よりも、上映前に流れたバルト9のプロモーションCMの方がはるかに衝撃的だった。

「アタイをバルト9へ連れてって〜」という珍妙な歌にのせて、バルト9の従業員の男女の恋愛がサル芝居で描かれる、たっぷり4、5分はあろうかというクソCMだ。ロケ地はバルト9。こんな犬のクソを客に見せるとはどういう了見なんだ。明白にオレに喧嘩を売っているのである。映画泥棒のCMで頭ごなしにドロボー扱いされても耐えてきたオレ様だが、これには激怒した。メロスは激怒した。もう金輪際バルト9には行かぬ。というより、恐ろしくてとても行けねえ。ただ普通に映画を観たいだけの善良なる観客ことオレを、この劇場はいったい何の権利があって愚弄するのだろう。金払って映画を観にきてこの仕打ち。くやしいのうくやしいのう

というわけで、以下はまったく心穏やかではない状態で観た「LOOPER ルーパー」の感想。すべてバルト9が悪いのです。ネタバレ全開なので、観た人だけどうぞ。といっても、観てない人には何がなんだか判らぬ文章でしょうなあ。

大人はガキンチョを正しく導かねばならぬのでアールときたもんだ (★3)

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