2003-01-01から1年間の記事一覧

 あの鐘を鳴らすのは永田

PRIDE SPECIAL 男祭り 2003 [DVD]出版社/メーカー: KADOKAWA メディアファクトリー発売日: 2004/03/26メディア: DVD クリック: 10回この商品を含むブログ (3件) を見る今日の男の中の男はホイス・グレイシー、ジョシュ・バーネット、桜庭和志。 永田さんは完…

Rose, Rose, I Love You

アニタ・ムイ(梅艶芳)が死んだ。40歳。ガンだった。 ジャッキーら友人たちが徹夜で見守る中、息を引き取ったという。彼女は素晴らしい女優だった。さよなら!奇蹟 ミラクル デジタル・リマスター版 [DVD]出版社/メーカー: パラマウント ホーム エンタテイ…

 テレビ東京「破壊王プロレスZERO-ONE」

帰宅後、録画しておいたZERO-ONE両国大会を観る。14日にオレが生観戦した大会である。川田が素晴らしい。 長州のブザマな姿を眺め、橋本のマイクを聞きながら、オレが考えていたのは猪木祭りのミルコ欠場のことだった。ミルコ欠場の真相は知らないが、例えば…

 「シービスケット あるアメリカ競走馬の伝説」

シービスケット―あるアメリカ競走馬の伝説作者: ローラヒレンブランド,Laura Hillenbrand,奥田祐士出版社/メーカー: ソニーマガジンズ発売日: 2003/07メディア: 単行本 クリック: 4回この商品を含むブログ (24件) を見るマンノウォー系の競走馬シービスケッ…

「白詰草話」(エロゲー)

サウンドノベルのような、動くマンガのようなゲーム。冒頭からいきなりさっぶいさっぶいオープニングアニメと歌が始まったので今すぐやめようと思ったが、本編に入ると落ち着いた。たまに選択肢が出てくるので、適当に選んでいく。水彩画のような絵がいい。…

永田さん

猪木祭りに出場が決まった永田さんのカードが揺れている。ヒョードルが浮かんだが消えた。ミルコは出たとしても高山戦が決まっている。今は大ノゲイラが有力らしい。永田さんは「どんな相手でも結構」だそうだ。このコメントが果たしてアングルなのかヤケク…

 また大晦日の話

大晦日まで10日。K-1と猪木祭りの対比が面白いなあと思っている。カードが順調に発表されお祭りムードが盛り上がっていくK-1に対して、猪木祭りはいまだに開催自体が危ぶまれるほどの都市伝説っぷりだ。実に猪木らしい。不確定要素が渦巻いているこういう興…

中邑より断然ザ・プレデターとトム・ハワードだろ!

以下の文章は大晦日に向けて自分を追い詰めるために書いているので、冷静なツッコミは無用に願います。 中邑はバーリ・トゥードという競技がすでに広まった時代に新日本プロレスを選択し、入門してデビューした男である。総合とプロレス、どちらでも強い選手…

 猪木ボンバイエ馬鹿になれ夢を持て

今日麹町の日テレ前にあるビルに行ったら、そのビルの1フロアが猪木祭りスタッフルームだった。それはさておき、ミルコの欠場発表は痛い。オレが痛いといっているのは、ミルコ対高山が見たかったのにとかそういう問題ではない。もしミルコの対戦相手が高山…

 中邑対イグナショフへのテンション低し

中邑に勝ってほしいかというとそりゃあ当然勝ってほしいのだが、中邑とプロレスファンにとってここでの勝利は絶対条件ではない。23歳という彼の若さ、デビューして2年経っていないという共有時間の短さなどが原因で、オレにとっての中邑はどこか遠い存在だ。…

 大晦日の最注目カードが決定

K-1 MMAルール 5分3R シリル・アビディ(フランス/キック) 対 ザ・プレデター(米国/プロレス) K-1 MMAルール 5分3R クリストフ・ミドゥ“ザ・フェニックス”(フランス/柔術) 対 “グリーンベレー”トム・ハワード(米国/プロレス) アビディはい…

 ZERO-ONE両国大会回顧

いろいろと問題の多い興行だったが、とにかく滅法面白かった。当日券を買うため並んでいたときに、オレの後ろに並んでいた女性は「もう私にはZERO-ONEか闘龍門しかありません・・・」と呟いた。マス席で相席になった、スレた若いプロレスファン3人組は「もう…

 「泣き虫」

泣き虫作者: 金子達仁出版社/メーカー: 幻冬舎発売日: 2003/11メディア: 単行本購入: 1人 クリック: 3回この商品を含むブログ (20件) を見る誰が買ったか知らないが、職場になぜか「泣き虫」が置いてあった。仕事を終えても帰らずに読みふける。オレが持つ高…

 中邑、IWGP王者に

恥ずかしながら不勉強で、オレは中邑の試合は高山とのNWF戦くらいしか覚えていない。ズバリ言って最初から触ってねえですから! もしかしたらオレが知らないだけで、中邑は素晴らしいプロレスラーなのかもしれない。しかし同時に、新日は23歳の若者に一時的…

言いまわし

「〜じゃないですか」というのは決して好きな言いまわしではない。しかし別段文法が間違っているわけではなく、オレも時々言ってしまうことがある。 だが「〜のが」は絶対におかしい。 日常で時々出くわす「猪木より馬場のがいい」などといったこの言いまわ…

 プロに何を見たいか

スポーツという言葉には「遊ぶ」「戯れる」「気晴らし」といった意味があるらしい。以前書いた「ゲーム」そのまんまである。だからチェスもスポーツといえるだろう。そう考えると金をとって見せるプロスポーツは、ずいぶんスポーツ本来の意味から遠ざかって…

 チーム不感症・続き

チームを応援するということもこれはなかなか大変らしく、茨の道のようだ。 チームAのファンは、チームAとチームBの試合をチームAの立場から見るわけだ。AファンにとってBは倒すべき敵だ。Aを応援して、Aが勝利すればうまい酒が飲めるのだ。あっ、オ…

 チーム不感症

前回書いたような前提はあれど、オレは野球やサッカーなどのゲーム全般を否定しているわけではない。ただオレには関係のない話だというだけである。ゲームにおいても人間を見るという行為は勿論可能だ。ゲームそれ自体に意味がないとしても、そのゲームに意…

 前提

カヴァリエ氏の熱血日記でスポーツの話になったので、オレとスポーツのかかわりを少し。ちなみにここで言うスポーツとは、全部プロスポーツのことである。 いきなりだが、オレは全然スポーツに興味のない人間だ。野球にもサッカーにもバスケにもホッケーにも…

 ある観客像

ガイジンレスラーで思い出した。引退したスタン・ハンセンは非常に映画が好きなプロレスラーだった。彼のこんな言葉を覚えている。 「ハッピーエンドじゃない映画を観ると腹が立つ。俺はハッピーになりたくて映画を観てるんだ」 オレはこの意見に全面的に賛…

 大晦日興行戦争、風雲急

「猪木祭り2003馬鹿になれ夢を持て」においてミルコ対高山、ジョシュ対シュルトなどの好カード、藤田参戦決定が発表された。高山、ジョシュ、藤田には頑張っていただきたい。高山は何よりも面白い試合を。ジョシュはシュルトにプロレス技を。藤田はダブルヘ…

 永田さん

今日のスポーツナビを読んで驚いた。 http://sportsnavi.yahoo.co.jp/fight/other/column/200311/1120sn_04.html 大晦日に対して消極的なのはいかにも永田さんらしいなあと思ったのだが、問題は2001年の大晦日に関するコメントだ。 01年の大みそかには「猪木…

 長州、ZERO-ONE会見に乱入

やっぱりなんだかんだ言うてもねえ、橋本対長州なんて最高に燃えますよ! 曙対サップなんか吹っ飛びますよ! あんなもん所詮スポーツですよ! やっぱり遺恨ですよ、遺恨! 「あのおっさん、死にたがってんだ。オレが殺してやる」との橋本のコメントは、長州…

 11/9 PRIDEミドル級GP(東京ドーム)

昨夜の地上波放送を観た感想。 ミドル級GPについては、シウバの強さを改めて見せつけられた。吉田は非常に健闘したが、試合は終始シウバが主導権を握っていた。1Rは吉田ペースとしたフジテレビの実況はちょっとひどすぎる。終わってみれば、シウバだけが他の…

 「馬」に賭けるということ

公営ギャンブルは競馬だけではない。競輪もあれば競艇もある。オートレースなんてのもある。 オートはやったことがないが、競輪と競艇はやったことがある。競艇は多摩川競艇、競輪は立川競輪、川崎競輪、京王閣競輪などに足を運んだ。そこで感じたことは、ま…

 モノローグ

競馬はモノローグの世界である。そこにダイアローグはない。 競馬をやる者は、全ての負けを自分が引き受けねばならぬ。それはつまり、自分だけの体験と物語を作っていくということだ。例えば友達と一緒に競馬に行ったとして、その友達と同じレースにそれぞれ…

 競馬のこと

何もかもがうすぼんやりしたこの世の中で、言いたいことも言えないこんな世の中じゃポイズン、競馬ほど結果がはっきり出るものはない。競馬に負けたとき、人は金を失う。金を失うことで、負けたという事実がそいつの人生に刻みつけられる。やり直しはない。 …

 PRIDEGP2003決勝 東京ドーム

シウバの優勝は予想通り。ちょっと驚いたのは桜庭がランデルマンを下したことだ。よく勝ったなあ。偉いなあ。 最注目カードのミルコ対ノゲイラは、ノゲイラの一本勝ち。これは燃えた。知りえたのは結果だけだが燃えた。1Rはミルコが圧倒して、2Rにノゲイラが…

 ミルコ来日

スポーツナビによれば、来日したミルコの第一声が 「オレのベルトはできてるか?」 だったそうな。この人怖い。

 曙、K-1へ

オレは曙が心配だ。プロレスに転進したかつての力士たちとは話が違う。プロレスには「救済の論理」がある。いや、プロレスというよりもプロレスファンの心理として、敗者をただでは切り捨てない心理があるということだ。輪島も北尾も、なんだかんだ言いなが…