「タイガーマスク運動」とぼく

「タイガーマスク運動」について、ちょっとまとめておきたいのだ。

「タイガーマスク」最終回「去りゆく虎」より 伊達直人(CV:富山敬)

諸兄は覚えておられるか。匿名の個人が「伊達直人」を名乗って群馬県前橋市の児童相談所にランドセルを寄付した一件にはじまり、世間でいわゆる「タイガーマスク運動(伊達直人名義の匿名寄付)」が多発して大きな話題になった。その起点が2010年のクリスマス。梶原一騎の「タイガーマスク」連載開始から42年後のことだった。オレはこの運動に文句はない。そもそもオレは「タイガーマスク」原理主義者である。

ところで大手パチンコメーカーのSANKYO(三共)が「フィーバータイガーマスク」の第一弾を発売したのが、なんと2010年12月なんですよ。

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映画感想 2026年7月

昨秋に公開された「火の華」はオレが映画の存在を知るのが遅く、上映は春までにほとんど終わっていた。しかし広島のミニシアター八丁座で遅い上映があると知り、高松から広島まで観に行ったものである。劇場で観られて本当によかった。2025年の日本映画は「みんな、おしゃべり!」と「火の華」が上位2本であろう。世間からは尽く無視されてるけどな!

「火の華」 公式サイトより
  • 「火の華」(日、2025) ★5
  • 「ラッカは静かに虐殺されている」(米、2017) ★3
  • 「アイ・ワズ・ア・ストレンジャー」(米・ヨルダン・パレスチナ、2024) ★3
  • 「トロフィー」(日、2026) ★4
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人間に興味がない 「果てしなきスカーレット」

酷いと評判だったので劇場では観なかった細田守の「果てしなきスカーレット」(2025)。先月BDで観たんだけど、あまりにも酷すぎて前回記事にはウッカリ入れ忘れちゃったので単体記事にします。単体作品です。単体女優です。

細田守って芝居の引き出し少ないですよね。だいたいどのヒロインも目を見開いて、恐怖と驚愕が混ざったアワワワみたいな顔を劇中1回は必ずしますね。アワワワがよほど好きなんだろう。ケモナー以上にアワワーなのかもしれない。今回もスカーレットちゃんはたびたびアワワワしますので、アワワーの方は是非。

いったいお前は何ならうまくやれるんだ (★1)

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CinemaScape落ちてる間の映画感想 2026年6月

3ヶ月とか溜めても意味ないので毎月やりましょうか。劇場のみならず、放送・配信・DVDなんかで観たやつも「今月観た映画」ということで入れてます。

「ダブルス・マッチ」(2024) 年とっても美しいビビアン・スー
  • 「黒い家」(日、1999) ★3
  • 「シャオ・メイ ローマ大決戦」(伊、2025) ★3
  • 「日泰食堂」(台湾・香港・仏、2024) ★3
  • 「ダブルス・マッチ」(台湾、2024) ★3
  • 「わたしの聖なるインド」(印、2023) ★3
  • 「こいつで、今夜もイート・イット アル・ヤンコビック物語」(米、2022) ★3
  • 「ロングウォーク」(米、2025) ★2
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CinemaScape落ちてる間の映画感想 2026年4~5月

「破・地獄」(邦題:旅立ちのラストダンス)(香港、2024)
  • 「俺たちのアナコンダ」(米、2025) ★3
  • 「ペリカン・ブルー 自由への切符」(ハンガリー、2023) ★3
  • 「カミング・ホーム」(米、2023) ★3
  • 「チャンピオンズ」(英、1984) ★3
  • 「FEVER ビーバー!」(米、2022) ★2
  • 「ARCO アルコ」(仏、2025) ★2
  • 「金子文子 何が私をこうさせたか」(日、2025) ★4
  • 「絞死刑」(日、1968) ★2
  • 「ひつじ探偵団」(英・米、2026) ★4
  • 「シンプル・アクシデント 偶然」(仏・イラン・ルクセンブルク、2025) ★3
  • 「旅立ちのラストダンス」(香港、2024) ★5
  • 「スマッシング・マシーン」(米、2025) ★2
  • 「LOST LAND ロストランド」(日・仏・独・馬、2025) ★4
  • 「正義廻廊」(香港、2022) ★3
  • 「盲山」(中国、2007) ★5
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吹奏楽部という新日道場

「最終楽章 響け!ユーフォニアム」の映画やってますね(前編が4月24日から公開中)。まあ劇場に観に行く気は全然ないんですが。

このシリーズについて思うことは最初から変わってない。高校の部活動という理不尽を煮詰めた地獄を描いた残酷アニメだ。以下の記事にも少し書いた。

pencroft.hatenablog.com

「響け!ユーフォニアム」3期、いわゆる「3年生編」は2024年、なんとNHKのEテレで放映された。こんなフェティシズムあふれるポルノグラフィックなアニメ、教育に悪いやろ。NHKは何考えてるんだ。受信料返せ!(払ってない)

寮長の前田日明。恫喝と暴力で部内を掌握する。
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「マパンツラ」 路上から見あげたアパルトヘイト

MAPANTSULA

突然だが君は「マパンツラ」(南ア・豪、1988)という映画をご存知か? なに知らない? まあいい。ちょっとオレの話を聞いてくれ。

オレがはじめて「マパンツラ」を観たのは高校時代だ。それはおそらく1990年の秋で、オレは高校3年生だった。秋の日曜に、地元にある香川大学の文化祭で自主上映されたのだ。上映会場は大きな講義室で、たぶんビデオを大きなモニターに映していたと思う。自主上映の情報をどこで知ったのかは覚えていない。ただ当時のオレはアパルトヘイト(人種隔離政策)に強い関心を持っていたので飛びついた。南アフリカの映画なんて観たこともなかったので、好奇心もあった。

当時のオレが特に早熟だったとは思わない。80年代、南アのアパルトヘイトはよく話題にのぼる問題だった。社会には南アに対するモンド映画的、見世物小屋的な興味もあった筈だと思われる。ネルソン・マンデラは不当に投獄されている現代の英雄だったし、多くの人々がそれを知っていた。マンデラは90年の2月に釈放され、NHKやニュースステーションで報道されたものだ。冷戦が終わった頃でもあり、世界の激動は大衆の関心事であった。ま、世の中のことなーんも知らんアホだってそりゃーいたけどね、そんなの今だってそうでしょ。

「マパンツラ」はメチャクチャいい映画だった。オレ18歳は激しく感動した。上映が終わり教室が明るくなると、主催者の学生がゲストが来てますなどと言って誰かを呼び込んだ。すると軍服に身を固めた浅黒い外国人の男が壇上に上がり、腕を振り回しながらなにやら外国語で演説をはじめたのである。

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CinemaScape落ちてる間の映画感想・今年3月まで

「アメリと雨の物語」(仏、2025)
  • 「ワーキングマン」(米、2025) ★3
  • 「ひとつの机、ふたつの制服」(台、2024) ★4
  • 「五十年目の俺たちの旅」(日、2026) ★2
  • 「ウォーフェア 戦地最前線」(米、2025) ★2
  • 「万事快調 オール・グリーンズ」(日、2026) ★2
  • 「終点のあの子」(日、2026) ★1
  • 「ランニング・マン」(米、2025) ★2
  • 「グッドワン」(米、2025) ★2
  • 「マーズ・エクスプレス」(仏、2023) ★3
  • 「ジャグラー ニューヨーク25時」(米、1980) ★4
  • 「機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ キルケーの魔女」(日、2026) ★3
  • 「Black Box Diaries」(英・米・日、2024) ★3
  • 「HELP 復讐島」(米、2026) ★4
  • 「銀河特急 ミルキー☆サブウェイ 各駅停車劇場行き」(日、2026) ★3
  • 「ロードゲーム」(豪、1981) ★4
  • 「#拡散」(日、2026) ★2
  • 「ペルセポリス」(仏、2007)★3
  • 「血と骨」(日、2004) ★3
  • 「パリに咲くエトワール」(日、2026) ★2
  • 「花緑青が明ける日に」(日、2026) ★2
  • 「アメリと雨の物語」(仏、2025)★4
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CinemaScape落ちてる間の映画感想・昨年分

気づけば2026年3月。ブログを更新するのも8ヶ月ぶりとなった。ま、大したことじゃない。気が向かなければ半年や1年ブログを放っとくこともある。今後もあるだろう。

昨年10月くらいだったか、CinemaScapeがまた落ちて、2、3ヶ月くらいで復旧するかなーと思っていたら、いまだに復旧されない。同じようなことは過去に何度もあったが、そろそろ本当にダメかも判らんね。悲しい。

落ちてる間に観た映画の感想を、シネスケ被ネグレクト民としてここに記しておく。すでにシネスケにあげた感想の追記も含む。まずは昨年分。

「みんな、おしゃべり!」(日、2025)
  • 「ワン・バトル・アフター・アナザー」(米、2025) ★3(追記)
  • 「ブラックドッグ」(中、2024) ★3
  • 「動物界」(仏・ベルギー、2023)(追記) ★3
  • 「揺さぶられる正義」(日、2025) ★3
  • 「ウナイ 透明な闇 PFAS汚染に立ち向かう」(日、2025) ★2
  • 「リンダ リンダ リンダ」(日、2005) ★4(追記)
  • 「カンフーマスター!」(仏、1988) ★2
  • 「最後のピクニック」(韓、2024) ★3
  • 「狂い咲きサンダーロード」(日、1980) ★3
  • 「天使のたまご」(OVA、1985) ★2
  • 「ネタニヤフ調書 汚職と戦争」(米・イスラエル、2024) ★4
  • 「アバター ファイヤー・アンド・アッシュ」(米、2025) ★2
  • 「みんな、おしゃべり!」(日、2025) ★5
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「選挙と鬱」 生きていくしかない、これがこの国の選挙であっても

先日、2025年の参議院選挙が行われた。オレは公示日が明けてすぐ期日前投票をした。選挙区は日本共産党候補に、比例代表は日本共産党に投票した。

この選挙はまったく異常だったと思う。参政党なる様々なカルト宗教から支援を受けた新興政党が古典的なファシズムで注目を集め、毎日アホみたいな嘘ばかりつき、メディアは批判とファクトチェックに忙殺され、それを目にした何も考えない大衆が単純接触効果でなんか流行ってるっぽい参政党に投票するという地獄のような選挙になった。党首や候補者はマルチ商法まるだしのペラペラトークとカルト宗教まるだしのガンギマリフェイス。流行りと衆愚とタイミングが合致したことによってたまたまこうなった、再現性のない異常な結果であると今は信じたい。

さて今回よりはずっとまともだった2022年の参院選、まあ途中で安倍ちゃんブッ殺されたりもしましたが、これに出馬した水道橋博士を取材した映画「選挙と鬱」を観てきましたよ。参院選の投開票翌日、最悪の気分でな。しかしまー、選挙ってそもそもまともなもんじゃねえなと思ったよ。以下感想、結末に関するネタバレあり。

「選挙と鬱」 高円寺での水道橋博士

こんなバカバカしいものは絶対に最善の方法ではない (★3)

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