「アップタウン・ガールズ」

DVDで。ダコタ・ファニングは子役としてできすぎていてスキがなく、逆に趣がない。あれは芝居がうまいところを見せよう見せようという役で、なるほど確かにうまいのだが、オレは芝居のうまさなんてまったく求めていないのである。むしろ作るな、ただ素であれと思った。しかるにダコタ・ファニングにバレエをやらせた脚本はたいへん凶悪で、高く評価したい。