ハッスル3 横浜アリーナ

2日前に友人に誘われ、なんとか都合をつけられたので横浜へ。
ズバリ言えば、今回のハッスル度は30%! ハッスルには、そろそろ可能性以上のものを見せてもらいたいのだ。PRIDEで絶賛した小川にもう厳しいことを書くのかよ、という心苦しさはあるのだが、セミとメインのヴォルテージの低さはズバリありえない。PRIDEで得たプラスを食いつぶす姿を見たいのではなく、マイナスをプラスに変えるプロレスを観てえんですよ。確かにナッシュとホールはひどかったが、だからひどい試合になりましたでは通らないのがプロの世界だ。作りこむこと自体が悪いのでは決してなくて、だがしかし時として作りこみをも裏切りかねない感性が小川には求められているのだ。オレに関して言えば、ハッスルはPRIDEより厳しいリングである。オレの目が俄然厳しくなるからだ。なんだオレメチャクチャ期待してたんじゃねえか。もしかしたら、ハッスルの到達点はお子様ランチなのかもしれない。お子様ランチが甘い商売だとは思わないが、しかしそれでもオレが観たいのはお子様ランチでは済まされない、はみだした部分である。
本日のエストレージャはマスカリータ・サグラダ。彼は本当に素晴らしかった。