ギサブロー先生とオレ

最近CMで頻繁に見かける「あらしのよるに」というアニメ、きょうびこんなアニメいったい誰が観るんだろうと思って調べたら監督がオレの大嫌いな杉井ギサブロー先生だった。しかも原作は売れた絵本でシリーズ化されてるらしい。うーん匂う、匂うぜオレの嫌いなオイニーが。これはあれだ、10数年前の高松・宮脇書店本店の別館絵本コーナーになぜか漂っていたあの甘ったるい匂いだ(ちなみにあの匂いは何だったんだろうね、id:plusneziくんとid:campanella74くん)。当時のオレは面白い絵本は好きだったが、「大人の女性層に人気のある絵本」というものがどれもこれも苦手で、お前らちょっとはガブリエル・バンサンとか「とべバッタ」とかも買ってくださいよと思っていた。
杉井ギサブロー監督はいまだ劇場映画を作ってるぐらいだからたぶん巨匠なんだろうが、オレはこの人のアニメで面白いと思ったものがほとんどない。いつもじわーっとパンするのが腹立つんだよな。何がしたいんだコラと思ってしまうのだ。今回もそうなのかな。