不二家騒動

不二家の期限切れ材料使用問題の報道、いくらなんでも凄すぎるような気がする。そりゃいいか悪いかといえば悪いに決まっていることなのだがそういう話ではなくマスコミの話で、今の報道の勢いは実際に食中毒まで起こした雪印乳業のとき以上のような気がする。
例によって自分の印象でしかないのだが、マスコミの中に「不二家は叩いてOK」というスイッチが入っているような気がしてならないのだ。こういうお墨付きはいったいどこの誰が出しているのか知らないが、一度OKと認識されると例によって報道の抑制や自浄作用などは一切期待できず、叩きは心おきなく青天井にエスカレートしてゆく。
オレは報道や世間の「(安心して)叩いてOK」という空気がなんとなく不愉快で、不二家の事なんか何も知らないのになぜか意味もなく不二家の肩を持ちたくなってしまう。どうも自分にはそういうクセがあるのだ。だからアレですよ、「曙は笑ってOK」という世間の空気にオレが反発してしまうのも仕方ないのです。なぜ横綱が64人しかいないのか教えてやるぜ! うぅ…