日本レスリング協会に驚嘆

YouTubeにてUFC67のミルコ・クロコップ・フィリポヴィッチ初戦を観戦。ビバインターネット。どんどん追い込まれていく相手(エディー・サンチェズ)が哀れだった。
TBS「情熱大陸」では先日の山本”KID”徳郁のアマレス復帰戦の密着。
日テレの大会中継と同時にTBSのKID密着(その他様々な媒体も)を当たり前のように受け入れ、レスリング普及の起爆剤としてKIDをバンバン利用する日本レスリング協会の柔軟な姿勢とバランス感覚は凄いと思う。ああいう組織は、普通どんどん保守的になっていくもんなんだがなあ。
プロの参戦すら絶対に認めない全日本柔道連盟はえらい違いである。各々のジャンルが背負う文化的背景の違いを感じさせ、たいへん興味深い。なにしろ日本レスリング協会は本気で五輪にパンクラチオンを復活させようとしておるのだ。なんという活力ある組織だろうか。