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「リングサイド プロレスから見えるアメリカ文化の真実」

リングサイド プロレスから見えるアメリカ文化の真実作者: スコット・M・ビークマン,鳥見真生出版社/メーカー: 早川書房発売日: 2008/06/25メディア: 単行本(ソフトカバー) クリック: 17回この商品を含むブログ (7件) を見るNWA成立までの歴史はかなり面白…

「秋山成勲」という底知れぬ闇

先日の「DREAM.5」で行なわれた秋山成勲vs柴田勝頼。戦前から柴田が勝つ目は薄いとは思っていたものの、出る前に負ける事考えるバカがいるかよ! 時は来た、それだけだ! という格言もあるので黙って観た。秋山は、当たり前のように柴田を下した。オレが柴田…

 「ぼくの週プロ青春記」

ぼくの週プロ青春記 90年代プロレス全盛期と、その真実作者: 小島和宏出版社/メーカー: 白夜書房発売日: 2008/03/15メディア: 単行本(ソフトカバー)購入: 11人 クリック: 123回この商品を含むブログ (32件) を見る

 5.6「マッスル・ハウス6」後楽園ホール

ずっと観たかった「マッスル」を観てきた。 たいへん素晴らしかった。稀有な才能がその才能を発揮している現場に立ち会うというのは、無上の喜びだ。同時に、生きてるのがちょっと恥ずかしくなった。

 田村潔司vs船木誠勝

先日後楽園ホールで「夢☆勝ちます」、じゃなかったさいたまSAで「DREAM.2」が行なわれた。MMAとか格闘技とか正直どうでもええねんと思っている僕ちゃんが気になるカードといえば、田村潔司vs船木誠勝しかない。この試合に関連して思うことなど、とりとめもな…

 「マッスル」DVDを観た

ここ数ヶ月のごく僅かな自分の時間に何をしていたかというと、DVDで「あしたのジョー2」と「マッスル」を観てました。「マッスル」は友人id:Nakamyura氏に借りたもので、「マッスル11」まで観た。非常に面白い。 レベルはケタ違いに低いものの、これに近いご…

 新日本プロレス 1.4 東京ドーム

性懲りもなく行って参りました、永田さんを観るために。ペェイ!中西が第3試合。普通に前座だよ。TNAのアビスというデクノボーとのシングルだったが、中西の方が遥かにデクノボーだった。煽りVでは「大中西ジャーマンでお前の首を…(セリフ忘れて)…なんやっ…

 「底なし沼」

底なし沼 活字プロレスの哲人 井上義啓・一周忌追善本 (kamipro books)作者: 「kamipro」編集部出版社/メーカー: エンターブレイン発売日: 2007/12/13メディア: 単行本(ソフトカバー) クリック: 6回この商品を含むブログ (9件) を見る

 聞いた話

友人から聞いた話。柔道の田村亮子(高校時代)と対戦経験のある女性が言うことには、試合をしてみて彼女は「殺される」と思ったらしい。もう何もかもレベルが違っていたそうで、それが組み手争いの段階からはっきり判ったそうだ。凄い体験だな。

 亀2vs内藤

亀2より王者・内藤大助のほうがずっとプロとして輝いていた。亀2は俯いてガードして前に出るばかりで、顔がよく見えない。これではいったい何をしたいんだコラと思ってしまうのである。ボクシングがしたいわけでなさそうなことだけは判る。一方の内藤は、そ…

「写真集・門外不出!力道山」

写真集・門外不出!力道山作者: 田中和章,流智美,佐々木徹出版社/メーカー: 集英社発売日: 2001/02メディア: 単行本この商品を含むブログ (3件) を見る眼福写真が満載。

 「ヘーシンクを育てた男」 真神博

ヘーシンクを育てた男作者: 真神博出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: 2002/12メディア: 単行本購入: 3人 クリック: 83回この商品を含むブログ (2件) を見るアントン・ヘーシンクを育てた柔道家、道上伯の一代記。まったくノーマークだったが、いやこれはド凄…

 HERO’S 2007ミドル級世界王者決定トーナメント決勝戦 横浜アリーナ

TBSの当日ディレイ放送、テレビ観戦。 オレが愛するセルゲイ・ハリトーノフの試合がカットされていたので、仕方なく桜庭vs柴田のことでも書いておく。 柴田は勢いある全力疾走入場(コケて前転つき)。好感は持てる。しかしなんだか閉めておくべきフタが開い…

 「力説 長州力という男」

力説 長州力という男作者: 長州力/金沢克彦出版社/メーカー: エンターブレイン発売日: 2007/08/24メディア: 単行本(ソフトカバー) クリック: 18回この商品を含むブログ (8件) を見るアレな長州言語が一冊丸ごとアレしてる力作。ウンまぁ。ウン。金沢。

 「木村政彦 わが柔道」

木村政彦 わが柔道作者: 木村政彦出版社/メーカー: ベースボール・マガジン社発売日: 1985/01メディア: 単行本購入: 1人 クリック: 10回この商品を含むブログ (8件) を見る だが、それにしても何という闘魂の持ち主だろう。腕が折れ、骨が砕けても闘う。おそ…

 「真空飛び膝蹴りの真実―“キックの鬼”沢村忠伝説」

真空飛び膝蹴りの真実―“キックの鬼”沢村忠伝説作者: 加部究出版社/メーカー: 文春ネスコ発売日: 2001/09メディア: 単行本 クリック: 39回この商品を含むブログ (13件) を見る沢村さん…!(号泣)

 UFC75

ニコニコ動画にて、ミルコ対シーク・コンゴを観戦。半泣きモードのミルコ、いいとこなしの判定負け。1年前は凄い厚みだった上半身が、今や見る影もない。あの頃はクスリやってたんちゃうんかという疑惑さえ、一瞬頭をよぎる。オーラも全然ない。オレが昔小田…

 中嶋勝彦vs森嶋猛

ディファ有明にて、健介オフィス興行。はじめて行ったが、ズバリ言っていい会場ではなかった。格闘技・プロレス専用の常打ち会場として設計されたはずなのに、散漫なんだよな。最高の会場はやはり後楽園ホール、大箱なら日本武道館との思いを強くする。 オレ…

 昨日の越中さん

○越中×中西● 全勝で行ってやりますよ。間違いなく全勝で行ってやるから! 選手も今日、12人全員出ている訳でしょう。コイツら全部、アッと言わせてやるから! それから新日本もアッと言わせてやるから! 見とけって!(人差し指を唾で湿らせて、風を見る仕草…

珍さんのこと

先日亡くなられた神様カール・ゴッチを悼む声をよく聞く。新日本プロレスやUWFを通して偶像としてのゴッチを崇め奉り、プロレスラー・ゴッチの実像にはほとんど生で接したことのない現代のプロレスファンたち(オレ含む)がこれほどまでに「ゴッチという概念…

 ゴッチ死す

局での仕事中、携帯に入った紙プロの速報メールでカール・ゴッチの訃報を知る。呆然として、近くにいたスタッフに「ゴッチが死んだ…」と言ってみたところ、「それ誰ですか」と言われて「いやなんでもない」と返答する。なんでもないわけがねえだろクソたわけ…

 クリス・ベノワ、死去

死因など詳細は判らぬが、自宅で御家族と一緒に亡くなっていたとか。享年40、早すぎる。もし心中ならやりきれないが… マサ斎藤 「それからこのクリスですか、クリスじゃないか、ベノワですか、ベノイですか」 辻 「ペガサスですね〜」

 K-1オランダ大会

K-1オランダ大会をテレビ観戦。19時〜21時とは強気だな。ボブ・サップにでも自信あるのだろうか。サップは去年のオランダ大会をドタキャンして以来の復帰戦、対ピーター・アーツ。放送順ではメイン扱い。 煽りVにおけるサップの「ナントカカントカ! ナント…

 ハッスル・エイド2007 さいたまSA

今回の観戦で、自分にはハッスルを観る理由がもうほとんどないことに気がついた。ハッスルは作り手の規定する「観かた」にとりあえず沿って観るほかなく、観客の解釈の自由度が低すぎるのだ。 たとえば海の向こうのWWEでは、観客の自由度は高い。WWEにおいて…

ウホッ…! いいブログ

以前より大好きで愛読していた「プロレス昭和異人伝」がこのたび「スポーツナビ+」に進出、「別冊・プロレス昭和異人伝」がスタートした。 もともとのブログははてなアンテナ被登録数が3つと少なく(内訳はオレとid:Nakamyura氏とid:atoz氏。内輪かよ)、お…

 「1976年のアントニオ猪木」

1976年のアントニオ猪木作者: 柳澤健出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: 2007/03メディア: 単行本購入: 5人 クリック: 146回この商品を含むブログ (52件) を見る読了。メチャクチャ面白い本だった。新間寿や宮戸優光あたりの発言を真に受けたままずいぶん断定…

 Bodogが推進する最低共通文化

「最低共通文化」とはその昔に神、いわゆるゴッドであるところの筒井康隆が述べた概念で、その意味はというと説明するのもめんどくさいのでお前らちっとはググれよ! で済ませておくが、今日ネット上で「最低共通文化」の実例を見かけたので親愛なる諸兄には…

 UFC70

柔術&シュートボクセのガブリエル・ゴンザガ、ミルコ・クロコップを掟破りのハイキックで失神KO葬。1R4分51秒。 試合の動画を観たが、ミルコはプレッシャーかけられてゴンザガの周りを回り、ミドルを捕まえられてテイクダウンされてヒジ入れられまくりの挙句…

 船木さん

船木誠勝さんのblog「マッドネス」は今や柴田勝頼一色。取材を受けて撮影用にポーズをとる柴田を、船木さんが脇から撮影し、blogに画像をアップしているのだ。ジャーマネかよ。最近の船木さんは柴田を異常に好きなようで、そののめりこみ具合はちょっと微笑…

 新日本プロレス大阪大会

結果バレ御免。 ミスターIWGP、ミスター新日本プロレスこと永田さんが王者に返り咲き。ペエイ! 明日放送のワープロは必見だなあ。